近年、大学入試の実施方法は多岐にわたっており、美術関係においてもデッサンが必須条件ではありません。
総合型選抜や推薦という入試形態では自分の作品を持ち込んで面接を受けたり、ポートフォリオ(自分の作品集、作品制作履歴のようなもの)を事前に提出し、日頃の作品制作を評価するようになっています。デッサンや色彩などの実技一発入試より、いつもの自分の作品を評価してほしいと思う人にとってはしっかりアピールできる受験方法ですし、大学にとっても入学後の制作活動を想像しやすいので、選抜の方法としては良いやり方の一つだと思われます。
特に都道府県の高校生向けコンクールなどに出品し、入選入賞したとなれば客観的な評価を受けたとして大学へのアピールポイントは大です。私(講師1号)の経験ではメジャーなコンクールでの入選入賞者はすべて志望校に入学しています。
志望校によりますし、デッサンを勉強することはもちろん重要なのですが、特に高校1,2年生の皆さんはコンクール挑戦を目標に日々の作品づくりを頑張れば受験にもつながり充実した生活が送れるのではないでしょうか?何より入選入賞すれば自信が付き、やる気が出ます!(人間には成功体験が重要です)
そこで作品づくりです。作品を誰かに見てもらえる環境にある人はいいのですが、そうでない人はぜひ信頼できる指導者に相談してください。
私たち「美術のオンライン家庭教師」には結果につなげる豊富な経験があり、あなたの個性を大事にしながら作品をより客観的に評価されるようにアドバイスができます。他でも述べましたが、ほんの小さな落書きにもあなたの推しポイントは隠れていますよ!
ただし、入選入賞を第一目的にした作品は制作動機に問題があるためか結果に結びつかないことが多いので「これが描きたい、これを作りたい」という自分の表現欲求は大切にしてください。クリエイターとして大事なことです。
作品制作から受験へ
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